やまもとあきこです。

 

なんだか、モヤモヤすることがあったので記事にします。

 

先日、インスタとfacebookでこちらの画像をあげました。

 

画像と内容はあまり関係ないのですが、家の前でチョークで絵を描いている画像です。

 

これといって特別な反応があったわけではないのですが、

facebookのコメントへ、友だちから

『チョークで書いているの?昔はよくやったなぁ。』

と、「なつかしいね」という感覚のコメントをもらったのですね。

 

 

昔はチョークではなくてもっと硬いもので書いてたよね、と名前を検索したところ・・・

 

 

でるわ、でるわ。

『道にこどもがチョークで絵を描くことあり?なし!?』

『近所の小学生が道にチョークで絵をかきます。これっての非常識じゃない!?』

などの質問や記事。

 

 

なんでしょうか・・・

 

なんなんでしょうか。

 

 

 

道に絵を描くこと(もちろん消えるものですよ)が普通にできていた自分の幼少期。

 

友だちとケンパをしたり、大きな線路をかいてあそんだり、たいしたものは書いていないけれど、

それでも、家の中でちいさな自由帳にかくのとは全然違うたのしさがあった。

誰かに怒られた記憶なんて一度もなく、非常識なあそびでもなかったはず。

 

 

今は、『時代』が変わったから『非常識』なことになってしまったのでしょうか・・・

 

 

人の家の敷地内に入る、とか、壁にかく、とかはもちろんいけません。

車通りも多い道もあそぶこと自体良くないです。

公園内のアスファルトに絵を描くことは微妙かな・・・

あとで消したら全然よいと思うけど。

 

でも、家の前や家の付近の車通りのない道は??

 

 

 

良い、悪い・・・というよりも、

こういうことが問題視されてしまうことがなんだかいたたまれないというか、

今の時代に生きるこどもたちは、自由にあそべる環境が少なくて

本当に窮屈だなと感じてしまいます。

 

 

公共の場でのマナーは大人が教えなくてはならないことで、小さなときに親や保育園、幼稚園の先生に教わる。

それを守らないやんちゃなこどもは、肯定するわけではないけれど、今も昔も変わらずいますよね。

 

まじめにしている子どもだって、大人の見ていないところでしかできない遊びがあったり、

色々な意味で危険なことでなければ、『こどもだけの内緒』なこともあってよいと私は思います。

 

見つかったら『こら!』とされたり、注意されることも経験だと思うし。

 

 

 

 

常識、非常識って個人の感覚ではないか?

 

 

その、常識の許容範囲の小さな人の意見に従っていたとしたら、

こどもが自分で遊びをみつけて時間も忘れてしまうような遊びはできるのでしょうか・・・

そして、小さな子のママは『ダメだよ』ということばかりになってしまわないかな・・・

 

 

今回うちのこどもは、自宅の駐車スペースに書いていたのですが、近所の家の前まで書いていたこともありました。

私は他のこともが同じことをしても気にならないですが、イヤな人もいるのかな、と気が付いたので、今度ご近所の奥さんにあったらひと声かけてみようと思います。

 

 

 

育ってきた環境や土地によっては、『当たり前』って誰もが共通の『当たり前』ではなくて、

こどもだけではなく、今の子育てをたのしみながらもがんばっている親たちにもきついのではないかな。

 

 

コミュニティkoenを立ち上げた経緯はこういうところにあります。

コミュニティkoen

 

 『うちの子』ではなく、『地域の子』として子どもを見守り合いたい。

窮屈ではない子育てを親だってしたいよね。

 

 

今回気になった、チョークで道に絵を描くということだって、

イヤな人がその場で『こら!』ってしたらよいだけの話だよね。

 

それには、こどもと地域の人がもう少し近いことが望ましいのかもしれません。

 

コミュニティkoenとして、こどもと親だけではなく、近隣の方もつながるを持てるような取り組みを今後実行できるよう考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。